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コロナ禍の別府を盛り上げようと、市内を舞台に撮影された怪獣映画が完成し19日から公開されています。
18日夜は、先行上映会が行われました。
19日から公開が始まった「大怪獣ブゴン」。
大分県別府市内に突如現れ、街中で暴れるブゴンに地元の人たちなどが立ち向かうおよそ30分の特撮映画です。
新型コロナで打撃を受けている別府の観光を盛り上げようと、地元の有志たちが企画。メガホンをとったのはウルトラマンシリーズなどを手がけた田口清隆監督です。別府市民もエキストラとして参加し、市内の様々な場所で撮影が行われました。
こんな所でも…
建て替えで取り壊す予定だった杉乃井ホテルのHana館を使って迫力ある爆破シーンが撮影されたんです。
映画の公開を前に18日夜は先行上映会が行われ、およそ170人が訪れました。
舞台挨拶には、田口監督や主演俳優の青柳尊哉さんなどが登壇しました。
◆田口清隆監督
「本当に僕にとっても楽しかったし、嬉しかったし、そしてきょうはみなさんと楽しい場を一緒に共有できてブゴンと挨拶できたことを嬉しく思う」
また、杉乃井ホテルの社長は‥
◆杉乃井ホテル&リゾート 似内隆晃社長
「私、ニュースみるまであんなに激しい爆破だとは・・本当じゃんと思いながら。もっと小規模なものをイメージしてた」
◆主演俳優 青柳尊哉さん
「あげく廊下まで爆破されてましたからね」
◆杉乃井ホテル&リゾート 似内隆晃社長
「色々爆破してんじゃんって」
上映会では、訪れた人たちが見慣れた街並みで繰り広げられる迫力ある爆破シーンなどを楽しんでいました。
◆男の子
「破壊とかがかっこよかった。(ブゴンが)歩いているときの音もかっこよかった。きょうちょうど行った別府タワーとかが倒れてた」
◆出演した人は
「すごい楽しかった。あんなに特撮もしっかりしていてびっくりした」
映画「大怪獣ブゴン」は別府ブルーバード劇場で19日から公開されていて、売り上げの一部は市内の共同温泉に寄付されるということです。
別府市の他にも今後、全国のミニシアターで公開される予定だということです。
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